こんにちは!築古不動産投資家のエリック@eric7blogです。
5万円で物件を買ったら修繕費で高くつくんじゃないの?と多くの人から言われました。
結論は22,750円しかかかっていません。直してないからです。
私がお金を払ったのはゴミ処理代に4,050円と、ガラスの修繕費の18,700円のみでした。
この記事では5万円物件の入居者がかかるまでにかかった費用を紹介します。
5万円物件は残置物を片付けるには4,050円
5万円物件は残置物がある家でした。
残置物とは、前の所有者の使っていた物がそのまま残っている状況を言います。
起きたままの布団と、洋服、冷蔵庫、洗濯機、などそのまま残っています。
物件の片付けはお友達に手伝ってもらって3日間。
- 1日目は4人
- 2日目は1人
- 3日目は2人
ゴミ捨ては地域のクリーンセンターに持っていくと、捨てることができます。
軽バンで5回、クリーンセンターに行っています。
ゴミ処理でかかった費用は4,050円です。
重量によりますが、軽バンいっぱいで千円もかからず。

大型家具は、物件内に残しています。
安い金額で貸す物件なので、家具付き物件で貸した方が良いのかな?と思ったからです。
結局入居が決まった方は、家具を全て持っている状態だったのでいらない物は捨てることになりました。
倉庫の中の物もそのままで貸し出しています。
農業がすぐにできますよ!と売りにして貸し出したのです。
内覧時に打ち合わせができるので、大型家具はとりあえず置いて内覧者の意向で合わせれますね。
家賃が取れない物件なのでリフォームをしない
ボロ屋でしたが大幅なリフォームをしていません。
唯一直したのは、割れたガラスです。
ガラスが台風15号で割れていたため、どんな生き物でも入り放題な状況でした。
ガラスの修繕費は上下で18,700円。
家が古い為、規定のサイズに合わずに高めでした。

ガラス以外の場所は一切、修繕をしていません。
それでも月額28,000円という金額で入居者が決まりました。
入居者の方から、どのぐらいDIYしていいのかと訪ねられました。

一応、私の答えは感謝しつつ、なんでもオッケーですが個人的に見たので完成したら写真送ってくださいー!とお伝えしただけ。
「DIY可」にしていることにより、入居者が勝手にDIYをしてくれて自分でリフォームする必要がなくなります。
自分で時間をかけてDIYをした物件は、勿体無くて出たくもなくなりますよね。
まとめ
ボロ屋を買ったら修繕費がやばいのでは?と思われますが、直さなくても入居者は現れます。
リフォームにイキってはいけません。
安い金額の場合は、お金をかけてしまうと回収が難しくなってしまいます。
最低限のリフォームでも住む人は見つかりますよ。