こんにちは!築古不動産投資家のエリック@eric7blogです!
ビスって、なんだよ!って思いませんか?
DIYを始めるとビスは欠かせない物ですが、実際よくわかっていませんでした。
小さい「ネジ」のことをビスと言います。
らせん状の溝がついている物すべてがネジです!
ビスはネジ山がついているので、上からの引に抜きには最強!
しかし横からの圧力には弱くすぐに折れてしまいます。

この記事では、ビスとネジとクギの違いやDIYリフォームでの使い方について説明します。
ビスとは?
ビスは先端が尖っていて螺旋状のネジ溝がついている「ネジ」のことを言います。
頭のマイナスの溝か、プラスの溝がある8mmよりも小さいものがビスです。

木材だけでなく、コンクリート用のビスもあり、家を作るのに必需品。
インパクトドライバーという工具を使うと一瞬で、打ち込むことができます。
ネジ山がついているので、釘よりも引き抜きには強度があります。
一方で、ビスには弱点があり、横方向に圧力があると簡単に折れてしまいます。
ビスは大きく分けて全ネジと半ネジで2種類です。
全ネジ

全ネジは全体的にネジ溝になっています。
全ネジは頭の部分がとれてしまっても、問題なく締め付けができます。
一方で、全部がネジ溝のため、木材と木材をくっつけるのに隙間ができてしまう欠点があります。
半ネジ

半ネジは先端半分のみがネジ溝です。
半ネジの上部には溝がありません。
上部に溝がない分、木材同士をくっつけるのに向いています。
ただし、頭の部分がとれてしまうと、木材同士が離れてしまう可能性があります。
らせん状のヤツは全部「ネジ」

らせん状の溝がある物を全体的に「ネジ」と言います。

釘(クギ)とは?

クギは、らせん状になっていない先が尖っている物ですよね。
木材を打ち込んだり、物をかけたりするのに使います。

打った直後はしっかりしていても、時間がたつと木材の変化により抜けやすくなってしまいます。
クギの長所は、横方向からの圧力!
クギは曲がるので横方向に力が働いても、折れずに耐えきることができます。
まとめ
らせん状になっている物は、全部ネジ!
ビスもネジの仲間です。
ビスは、上への圧力には強いけど、横からの圧力には弱い欠点があります。
一方で、クギは横からの圧力には対応できますが、上からの引き抜きには弱いです。
それぞれ状況に分けて使い分けることができきますね。
マキタ 4モード・インパクトドライバTP141(18V)青 トルク150Nm 6Ahバッテリ2本・充電器付 TP141DRGX
クギはその真逆なんです