こんにちは!築古戸建て投資家のエリック@eric7blogです!
「この物件がどうしても欲しい!」と思うことがありますよね?
物件が欲しい理由は「儲かるから」じゃないといけません。
不動産投資初心者がやりがちなのが、いつの間にその物件を惚れすぎてしまうこと。
物件が貸せる金額を調べて、いくらで物件を購入するか考えるのみです。
物件の長所は「いくらで貸せるか」の判断材料になります。
あなたの欲しい物件はオンリーワンではありません。
同じような物件はそのうちにまた出てくるので、惚れすぎないようにしましょう。
この記事では、物件がいくらで貸せるかを考えて、物件の購入価格を考えることの大切さについて解説します。
この物件が欲しいと思っても数値を重視

「この物件が欲しい!」と思うことがありますよね?
どうしてもこの物件が欲しい理由に何がありますか。
自分の家から近い、立地が良い、街の空気が好き、部屋数が多い、駐車スペースがあるなど、その物件を購入したい理由はたくさん出てくると思います。
不動産投資の初心者に多いのが、最初に物件を好きになってしまうことです。

1、2ヶ月のリフォームで数回通うレベルです。
あなたのこだわりは、本当に必要ですか?
不動産投資をするのに、あなたの感情は必要ありません。
その家を愛する必要はないからです。
物件がいくらで貸せて、いくらで購入できるか。
投資資金がいつ回収できるかが、いつから収益になるのが一番大切です。
物件がいくらで貸せるかが大切

選んだ物件がいくらで貸せるかが重要になります。
いくらなら貸せそうなのか?
物件の立地や、下水道、駐車場の台数は全ていくらで貸せるかに直結してきます。

物件の長所を見ていると、当初の目的を忘れて惚れ込みすぎてしまう方がいらっしゃいます。
地域の賃貸需要を検索すると、いくらぐらいで貸せるのかがわかってきます。
戸建てが10戸ほど、賃貸サイトに出ているエリアがおすすめです。
10戸であれば程よく戸建て賃貸需要があり、また自分の物件がいくらで貸せるかわかりやすいのが理由です。

もしも全く戸建て賃貸が出ていないエリアであれば、リスクが高いと言えます。
地域をよく知っている人でない限り、手を出すべきではないのではないでしょうか。
貸せないリスクを考えて購入価格を決める
田舎の戸建て物件の場合、すぐに入居者が決まらない場合も十分に考えられます。
万が一にも半年間、入居者が決まらなかったらどうしましょう。
最悪のシチュエーションも考えます。
毎月入ってくるであろう賃料から逆算して、物件の購入価格を決めます。
いくらであったら買ってもいいか。
この金額なら買っても良い金額を考えるのです。

貸せる金額と購入金額が合わないのであれば見送るべきです。
私は40年〜50年の物件の場合は、1年で回収できる金額を考えています。
最初の1人だけ1年間入ってくれれば、あとは固定資産税のリスクしかありません。

田舎のボロ物件の場合は、リスクがあるからこそ、こちらの有利な金額ではないと危ないのではないでしょうか。
まとめ
この物件がどうしても欲しいという気持ちはわかります。
ファミリー向けの戸建て物件はオンリーワンではありません。
同じような物件がそのうちでてきます。
どうか物件に惚れすぎないでください。
大切なのは、物件の貸せる金額と物件の購入金額ですよ。