こんにちは!築古戸建て投資家のエリック@eric7blogです!
東京で30年生活をしてきて、千葉県木更津市という田舎に4ヶ月前に引っ越してきました。
専業大家の私が田舎に移住してよかったことは、不動産屋と仲良くなりやすく、地域情報が入りやすいこと。DIYがしやすかったり、家賃や外食が低価格なことがあります。
嫌なことは、車生活の為にお酒を飲めなかったり、流行りの食べ物がなかったりすること。東京に行くのがめんどくさいことです。
この記事では、田舎に移住して4ヶ月の専業大家のよかったことと、悪いことを紹介します。
目次
東京で30年近く生活をしていて
東京の仕事がかなり減ったので、千葉県の木更津市に2019年11月に引っ越しました。
私の目標は2025年までに戸建て30戸!
その為には生活水準を落とし、物件が買いやすい田舎に住むと決めたからです。
私は東京都渋谷区で生まれ育ち、20代は新宿周辺(初台駅)に住み、30歳になってからは豊洲に住んでいました。
渋谷駅から徒歩15分の住宅街で20年間ほど生活していた私にとって、「田舎って本当に住む人いるの?」レベル。
そんな私が田舎暮らしを決めたのは、「働きたくない」という強い意志の元でした。
戸建て30戸買って、年収2,000万円になったらまた豊洲に戻ってくるぞ!と心に決めて、千葉県に。
しかし、実際のところ田舎が居心地よすぎてもう都会には戻りたくありません。
専業大家の私が田舎に移住して良かったこと
専業大家の私が田舎に生活してよかったと感じたことは
- 不動産屋と仲良くなりやすい
- 地域情報が把握できる
- すぐに内覧に行ける
- 物件のDIYがしやすい
- 外食が安い
- 家賃が安い
田舎だと大家がしやすいです!
不動産屋さんと仲良くなりやすい
東京に住んでいた時は気がつきませんでしたが、今思うと「東京の人」というレッテルを貼られていました。
不動産業者と話していて、木更津に住んでいるだけで、身内感を感じてもらえるようになった気がしています。
木更津のエリックさんと親近感を感じてもらっています(多分)
東京に住んでいるとダメというわけではありません。
田舎に住んでいた方が不動産業者からの信頼度がより上がった気がしています。
住んでいる地域が想像できるだけで、どんな人かイメージがつきやすいのではないでしょうか。
地域状況が把握できる
田舎に引っ越してきたことにより、地域の状況が入るようになりました。
「地元が◯◯の辺だったんだけど」
「仕事でその地域に行っていたんだけど」
「友達がその辺に住んでいて、言ってたのが〜」
と、自分が住んでいる地域以外の情報も入ってきます。
家はどんな人にも身近に感じている話題です。
あの地域は人気だから、おんぼろの平屋でも大人気でも住む人がいると言った情報はかなりありがたいです。

すぐに内覧にいける
千葉県の木更津市に住んで、千葉県はすぐに内覧に行ける距離になりました。
木更津市は千葉県の中でも丁度真ん中の地域。
田舎に住んだからこそ、千葉県であればどこでもすぐに行けるのが長所です。
東京に住んでいたら、どうしても千葉の物件を見るのに時間がかかってしまってました。
物件のDIYがしやすい

田舎に住んだことによりDIYがしやすいです。
田舎に住んで、車を2台購入しました。
荷物がたくさん乗せられる軽バンと、日常的に使う車です。
駐車代金も追加の1台は月々2,500円とお安い。
車を買ったことによりDIYを始めることができたのです。
ホームセンターに行って、資材を買い込んで、自分でDIYをします。
田舎に住んだからこそ、気軽にDIYすることができました。
外食が安い

ほぼ毎日外食をしているのですが、田舎だと外食が安いんです。
木更津では飲食チェーン店ばっかり。
食べ物に困ることがありません。
東京になかった、激安の飲食店がたくさんあるんです。
焼肉、ステーキ、鍋、串など1,500円程度で食べ放題のお店もあります。
個人的に外食が安いのは、田舎に来て一番テンションがあがるポイントです。
家賃が安い
自宅の家賃が東京に住んでいた頃よりも、低く抑えることができました。
木更津駅まで徒歩15分ほどの立地で75,500円です。
50平米の築年数が一桁のほぼ新築。
セキュリティー会社の料金や駐車場1台分、インターネット代金も含まれてこのお値段です。
家賃が下がったことにより、支出をかなり抑えることができました。
都会ぐらしの私が田舎に移住して嫌なこと
都会暮らしの私が田舎に移住して嫌なことは
- 東京に行くのがめんどくさい
- 流行りの食べ物がない
- お酒が全然飲めない
- プロパンガス料金が高い
東京に行くのがめんどくさい
東京で開催される不動産投資家のセミナーに行くのが面倒くさくなりました。
東京に行くと1日が潰れてしまいます。
「あの人ちょっと気になるから行ってみよ〜」がなくなりました。
本当に好きな人のセミナーでないと行きません。
東京のお友達との遊びも目的がないと行かなくなりました。
「今日、飲みに行かないー?」ってやつは不参加です。
東京での遊びは厳選しています。
流行りの食べ物がない

テンションがあがるようなオシャレなご飯屋さんもお菓子もありません。
東京に住んでいた頃と違い、自信満々に渡したいお土産も存在しません。
流行っている食べ物を不動産業者に渡せないジレンマはありますね。
「これ流行ってるんですよー!ちょうど行ってきたのでどうぞー!」ってことができなくなりました。

お酒が全然飲めない
田舎は基本的に車で移動するのでお酒が飲めません。
自分の家の近くで飲んだり、友達の家に行ってから電車で帰れば良いだけなので、飲もうと思えばお酒は飲めます。
しかし、そこまでしてお酒が飲みたいか?
といえば「no」なんです。
お酒を飲まない生活が当たり前になってきますね。
「飲みに行こうよ!」ではなく「ご飯を食べようよ」になるので、時間が増えるメリットがあります。
東京に住んでいる時は定期的にお酒を飲んでいましたが、お酒を飲んでなくても生活はできました。
プロパンガス料金が高い

今住んでいるアパートがプロパンガスなんです。
東京に住んでいた32年間は、東京ガスだったのでまさか自分がプロパンガスの物件に住むことになるとは思いませんでした。

東京ガスはなんて良心的だったんだろう。
いつも2,000円や3,000円で湯船に毎日使って入られたなんて感謝の気持ちが湧きました。
田舎だからプロパンガスで仕方ないのだろうけど、マンションのオーナーに殺意が生まれています。
まとめ
田舎に移住して良いことも悪いこともあります。
総合的には千葉が大好きで、東京には戻りたくありません。
30戸の目標を達成しても、田舎でのんびり生活がしたいです。
意外と東京のものはなくなっても気にならないものが多かったのかもしれません。