こんにちは!築古戸建て投資家のエリック@eric7blogです!
マイソクや契約書によく書かれている瑕疵担保免責(かしたんぽめんせき)って何?って思いますよね。
瑕疵とは、見えない欠陥や不具合、心理的瑕疵のことを言います。
物件を購入してから、修繕が必要な欠陥が見つかるとキツイですよね。
初心者は購入前に経験者に物件を見てもらうことで、リスクを削減することができます。
この記事では、瑕疵担保免責物件は購入していいのか?してはいけないのか解説していきます。
瑕疵とは?

不動産取引の売買において、瑕疵担保責任というワードが出てきます。
瑕疵とは、見えない欠陥や不具合、心理的瑕疵のことを言います。
主な瑕疵は
- 雨漏り
- シロアリ
- 腐食
- 給排水管の故障
- 近隣の建設計画
- 死亡事故、殺人事件
- 近隣に暴力団事務所があった
になります。
物件を見に行っただけでは気がつかなそうな瑕疵もありますよね。
見えない欠陥においては売主が買主に対して責任を負うのが法律の原則。
民放では瑕疵担保責任と言います。
瑕疵担保免責とは?
瑕疵担保責任は、瑕疵があると売主が買主に対して責任を負わなくてはなりません。
築古物件だと、瑕疵がわんさか出てきちゃいそうですよね?
物件が安いのに、瑕疵が出てきた場合は直しますよ!って言ってしまうと売主が損をしてしまう可能性ができてきます。
その場合は、売買契約書で特約として「瑕疵担保免責」というワードを追加します。
瑕疵担保免責とは、買主は何か瑕疵が出てきても文句は言いません。という特約。
築古物件の場合は、瑕疵担保免責が当たり前に特約に入っています。
物件を購入するのは自己責任です。
購入前にしっかりと自分で調べるようにしましょうね。
瑕疵担保免責物件はあり?なし?
瑕疵担保免責物件って大丈夫なの?って思いますよね。
初心者には自分一人で判断することをお勧めしません。
最初のうちは、経験者に画像を見てもらったり、リフォーム業者に一緒にいってもらうことおすすめします。
最初はどこを見れば良いのかもわからないですよね。
リフォーム経験者であると、このぐらいなら直せるというレベル感がわかってきます。
直せる物なのか、直せない物なのか、リスクはどのぐらいあるのかを把握することが大切です。
特に雨漏りや配管は高額になりやすいので気をつけましょう。
自分で瑕疵を判断できる能力がないと思ったら、やめた方が良いかもしれません。
まとめ
築古物件ではよく見る瑕疵担保免責いかがだったでしょうか?
不動産は人生を変えてしまうほどの高額な買い物です。
大きな失敗をしないために、よく見てから購入を検討しましょう。