こんにちは!築古戸建て投資家のエリック@eric7blogです!
チェンソーを使うのって、なんだか怖いですよね?
実はチェンソーの利用には、プロの作業員に防護ズボン、又はチャップスの着用が義務化されています。
チェンソーは気をつけていても避けられないキックバックという、急激に跳ね上がってくる現象があります。
この記事では、チェンソー使用時に防護グッズの重要性ついて解説していきます。
チェンソーのキックバックとは?

チェンソーは、見るからに危険ですよね?
チェンソーが危険な理由は、キックバックといい、作業者に向けて急激に跳ね上がる現象があるからです。
跳ね上がりがあまりに急激なので、コントロールを失ってしまいます。
キックバックが発生しやすい場所は先端部分。
先端から切り込んでしまったり、木材が挟まったりするとキックバックが発生します。
どんなに注意しても、キックバックは起こってしまうこと。
プロでも危険が付きまといます。
チェンソーのキックバックを起こさなために

チェンソーのキックバックを起こさないポイントがあります。
- チェンソーの刃をきちんと研いでおく。
- 木はチェンソーを強く押し付けすぎない。
- 近くに丸太などある場所で作業しない。
- 万一、キックバックがあっても頭部や胸に跳ね返らない場所にいる
作業員の場合は、伐木等の業務に係る特別教育が義務化されています。
学科と実技をよく学んでから取り組んでみる手段もあります。
防護服、チャップスの義務化
2019年8月1日よりチェンソーを利用する作業者にチェンソー防護ズボンかチャップスの着用が厚生労働省から義務化になりました。
- 事業者に対し、6ヶ月以下の懲役又は50万円以下の罰金刑
- 着用指示に従わなかった作業者に対し、50万円以下の罰金刑
個人の大家さんが所有物件には防護服、チャップスは義務化されていません。
チャップスって聞きなれない言葉ですよね?
ハスクバーナ チェンソー プロフォレスト 保護エプロン 保護具 チャップス Husqvarna Pro Forest Apron Chaps [輸入品]
ズボンのように履かなくても装着できる防護服のことを言います。
チャップスは、短時間の作業などに向いていますね。
一方チャップスのデメリットは、下半身が重くなってしまうことです。
防護ズボンの方が長時間の作業に向いていますね。
サスペンダーを利用すると動きが楽になるとのことでした。
防護ズボン、チャップスともに1万円前後で購入が可能です。
太ももを切ると最悪の場合は死に至ります。
個人での利用は義務ではありませんが着用するに越したことはありませんね。
マキタ(Makita) 防護パンツプロ 50SIZE_NAME A-67692
防護服ってこんな薄いのに効果があるの?って思いますよね。
防護服の実際のテストを見てみると防護服の大切さがわかりますよ。
チェンソー使用時にオススメの装備
チェンソー利用時にするべき装備は2つあります。
- 防護手袋
- 防護ヘルメット
両方とも作業者を危険から守ってくれますよ。
防護手袋
チェンソー利用者の100%が利用していると言っても過言ではない装備がチェンソー用の手袋です。
足の次に被害があるのが手。
手が木にもチェンソーにも近い部分にありますよね。
手を擦りむいてしまったら、木のカケラが飛んできたり手袋をしていないと大変危険です。
実際に長時間チェンソーを扱うことにより、振動により握力の低下や痙攣など腕の力を衰えさせてしまいます。
振動対策の機能が備え付けられている物を着用しましょう。
ハスクバーナ プロテクティブグローブ テクニカル M 579381008
防護ヘルメット
チェンソーのキックバックは足だけでなく顔面にもやってきます。
チェンソー自体が来なかったとしても木や木くず、小石などが飛んでくるリスクがあります。
薪の上を歩いていると枝の跳ね上がり、枝が上から落ちてきたりもします。
顔面に飛んで切るなんて怖いですよね。
安いのは3千円程度からあり、ゴーグルにちょっと金額を足すぐらいの金額で購入できます。
ハスクバーナ フォレストヘルメット ファンクショナル 576412401
まとめ
チェンソーは普段から利用しているプロでも危険な道具です。
初心者がチェンソーを利用する際は、より気をつけて防護しましょうね。
チェンソーや防具を購入するほど、伐採しない場合は、シルバー人材センターやくらしのマーケットで業者さんにお願いしてしまいましょう。