こんにちは!築古戸建て投資家のエリック@eric7blogです!
施主支給(せしゅしきゅう)って言葉を聞いた事はありますか?
リフォームをする時に部材を自分で用意して、取り付けだけを職人さんにお願いすることを言います。
職人さんは発注の手間が省ける為、リフォーム費用を総合的に安くあげる事ができるのです。
この記事では施主支給の手順と、施主支給に向いている部材、難易度の高い部材を紹介していきます。
施主支給(せしゅしきゅう)とは?

施主支給とは、オーナーがリフォーム用の部材を発注して、職人に取り付けをお願いすることを言います。
最近はインターネットでなんでも売ってますよね?
実は化粧洗面台も意外とお安く購入できちゃうんです。
通常リフォームをお願いする時、職人さんが寸法を測り、業者に注文をかけてくれます。
手間がある為にどうしても手数料として、オーナーは多めに支払う必要がでてきてしまうのです。
オーナー自ら、部材を購入することにより、クレジットカードのポイントも溜まりますよね。

また、新品の品を用意する必要もありません。
賃貸に出すので、B級品でも十分。
中古であってもターゲット層にマッチしていれば「まぁこんなものなのかな」と納得してくれます。
アサヒ衛陶 洗面化粧台 アルバ 幅600mm 両開き ダークブラウン 一面鏡 白熱球 LKAL600UNDP0M605SB 一般地仕様 洗面台 600 60cm
施主支給って誰にお願いすればいいの?

施主支給って、普通のリフォーム屋さん受けてくれるの?って思いますよね。
受けてくれる人が大半ですが、受けてくれない昭和の頑固オヤジみたいな人ももちろん存在します。
施主支給をお願いするのにベストなのは、一人親方にお願いすること。
市の土建組合に連絡をして、「一人親方紹介してくださいー」と気軽に言ってみましょう。

出てこない地域は存在しない可能性があります。
その場合は、ネットでタウンページを検索し、広告費がかかっていなそうな工務店に連絡をとってみましょう。
ただ名前だけ書いてある、広告費がかかっていなそうな工務店こそが狙い目なのです。
ネットで上位に出てくる工務店や、タウンページで広告をうっているところは費用がかかっているということ。
仕事がなさそうな人であればあるほど、こちらの要望に安く応えてくれる可能性が高いです。
施主支給に向いている部材は?
施主支給に向いている部材は色々あります。
- 化粧洗面台
- トイレの便器
- ウォッシュレット
- モニター付きインターフォン
- エアコン
- スイッチカバー
- 蛇口
- 室内物干し竿
- シャワーの取っ手
- 照明
自分で付けられそうな物が多いですよね。
これぐらい自分で付けれるよ!という物があれば自分が取り付ける時間や交通費を考えてお願いしちゃってみてください。
最近では家庭用に自ら購入する人が多くなり、お手頃な価格で入手できるようになりました。
失敗すると大赤字に!難易度の高い部材は?

部材の中には施主支給の難易度が高いものがあります。
- フローリング
- 壁紙
- キッチン
- 浴槽
フローリングや壁紙はサイズを測って計算しなくてはなりません。
必要な部材やフローリングの下に何を引くかなど、なかなか初心者にはわかりづらいものです。
キッチンや浴槽は、配管と配線が複雑な為、避けた方が良いでしょう。
間違えて購入してしまうと、せっかく価格を抑えたいから施主支給している意味がなくなってしまいますよね。
間違う可能性もある物は最初から避けましょう。
施主支給の注意点
施主支給をお願いする際は、はじめから施主支給でお願いしたい物があると職人さんにお話しすることが大切です。
一人親方に「日給いくらでお願いします」と交渉した方が、格安にリフォームをしあげることができます。
部材ごとに職人主体で金額を決める場合は、気をつけましょう。
せっかくリフォームの部材を格安に購入しても、公費が高くなってしまうと、同じような金額になってしまう可能性があります。
職人主体の場合は、金額などを事前に打ち合わせをし、合計金額を確認してからお願いすることにしましょうね。
まとめ
施主支給いかがでしたか?
意外と誰でも簡単にできるんです。
できる箇所は自分でやって、難しい箇所は職人にお願いしたりしてみましょう。