汲み取り式トイレを水洗式トイレに変更する金額は?助成金も




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こんにちは!築古戸建て投資家のエリック@eric7blogです!

汲み取り式のトイレって、どうしても不人気ですよね。

賃料を上げるために水洗式のトイレに値段が安ければ変更したいって思いますよね。

大まかに水洗トイレに変更するには、80万円前後の金額がかかります。

条件さえ合えば、下水道につなげるのに各市町村が30万円ほどの助成金を出してくれる場合もあります。

この記事では、汲み取り式のトイレを水洗式トイレに変更する金額について解説していきます。

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汲み取り式トイレって?汲み取りの頻度と料金はいくらぐらい?

汲み取り式トイレとは、汚物を便器の真下に貯めていくトイレになります。

我々がよく利用しているトイレは下水道に繋がっていて、汚物がどこかに消えてくれますよね。

昔は汚物を流す仕組みがなかったので、業者が回収していました。

現在でも下水道や浄化槽が繋がっていない、汲み取り式トイレが存在するのです。

汲み取り式トイレは、ボットン便所とも言われています。

学生時代の合宿や、墓参り、キャンプの時に利用された方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は汲み取り式トイレの中にも汚物が見えない、簡易水洗式トイレもあります。

簡易水洗式トイレの場合は、汚物が直接見えない分、匂いや虫が下から入ってきません。

水で汚物を流す分、簡易水洗トイレの方が量が増えてしまう為、料金が上がってしまうデメリットもあります。

汲み取りトイレの汲み取り頻度は、月に1〜2回です。

回収する市と汚物の量によって価格が変わり、一般家庭で1回2,000円ほど。

1ヶ月に4,000円ほどになります。

汲み取りトイレから簡易水洗トイレにするには25〜30万円

汚物が直接見えるボットン便所は、なんとかしたいと思う大家さんも多いでしょう。

同じ汲み取り式でも、汚物がみえるのと見えないのでは全然違いますよね。

和式汲み取りから簡易水洗トイレに変更する費用は業者にお願いをして、25〜30万円程度かかります。

洋式の汲み取りから簡易水洗トイレであれば自分でDIYすることも可能です。

コンパネを貼ってクッションフローリングで覆い、便器代が5〜6万円ほど。

和式汲み取りを簡易水洗トイレにしたところで、汲み取りは汲み取りです。

25万円ほどかけて簡易水洗トイレにしたところで、入居者がつきづらい状況なのは間違いありません。

汲み取り式トイレから水洗トイレに変更するには2通りの方法

汲み取り式トイレから水洗トイレに変更する方法は、2通りあります。

公共下水に繋げるか、築古戸建てでお馴染みの浄化槽トイレに変更するかになります。

第一候補はメンテナンス費用のかからない、公共下水です!

浄化槽はメンテナンスでお金がかかってしまうので、まずは物件の近くまで下水が繋がっているかを市役所で確認をしましょう。

下水道が近くまで来ていない場合は、高額になってしまいます。

下水がどこまで来ているか確認する

日本の下水管普及率は78.8%なので、下水が来てない地域も多いです。

エリック
所有物件の近くまでは来ていないかもしれません

近くに下水が来ていれば、下水道の引き込み工事は30〜50万円ほどかかります。内装なども入れると合計で80万円前後です。

下水道が近くまで来ていなければ、下水道の引き込み工事だけで、50〜80万円ほどかかってしまいます。

水道系の料金は高いですよね。

工事期間は1週間〜10日ほど。

もし入居者がいる場合は、簡易トイレに用を足してもらう生活になってしまいます。

汲み取りから浄化槽トイレにするには?

下水が家の近くまで来ていない場合は、浄化槽のトイレを設置することになります。

浄化槽は汚物をろ過し綺麗な状態で川などに放流します。

しかし、ろ過するといってもある程度の汚物は溜まってしまうので、法律で1年に1回以上の清掃が必要です。

一般家庭のメンテナンスは1年に4回点検があり、12,000円ぐらいですね。

汲み取りから浄化槽に変更する費用は、下水道と同じく80万前後が多いです。

エリック
大掛かりな工事だから仕方ないのかな

高額で諦めるのはまだ早い!助成金が存在する

日本の各市町村では、汲み取りや浄化槽から下水に変えていこうという取り組みが行われています。

その為、お高くついてしまう下水工事に助成金、補助金を交付してくれる地域が多いです。

条件や金額は、自治体によって実施期間や金額も異なっています。

多くの地域が「大家NG」で自分が住む場合のみとされていますが、利用されている大家さんが多いのが現状。

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住民票を移すなど、裏技があるのかもしれませんね(小声)

汲み取り式のボロ戸建てをみたら、助成金が受けられる地域なのか、まずは検討してみてはいかがでしょうか。

汲み取りだからNGとするのではなく、下水はどこまで来ているのか?助成金は出るのかを確認してから購入を検討してみましょう。

30万円ほどの助成金がでるかもしれませんね。

まとめ

汲み取り式トイレを水洗式トイレに変更する方法はいかがでしたか。

25〜30万円かけて簡易水洗式トイレにする方法は、入居者がつきづらいのでオススメしません。

助成金の申請をして、下水道につなげるのがベストなのではないでしょうか。

汲み取り式のまま貸し出してしまうか、工事をするか悩むところですよね。

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